男性向け性サービスが豊富にある日本!
ですが、
女性はもちろん、男性が性の悩みを打ち明けるのは、なかなか難しい環境のようにわたしは感じています。
それと言うのも、わたしはセックスや性について情報を発信している身。
女性だけでなく、男性からも色々な相談を受けます。
その中で思うのは、筋肉をつけるとか、薬でどうにかしようとか、テクニックがどうだとか、小手先の問題解決法に頼ろうとしている点。
そういったことは一次的な問題解決に繋がりますが、長期的に考えると、なにも解決されていません。
皆さまには、もう少し踏み込んで、自分の性と向き合って頂きたい!
そこで今回は男性、女性、それぞれに向けて読んで頂きたい本や映画をご紹介させて下さい。
知識や情報で蓄えた性の固定観念を捨てるべく、
アダルトビデオでは語られない性の話。必読、必見!
ですぞ(´◉◞౪◟◉)!
◇ 男性必見! 性・恋愛・セックスに悩みを解消する映画 ◇
ドン・ジョン
百戦錬磨のプレイボーイにしてポルノ鑑賞が日課の男、ジョンが主人公のこちらの映画。
甘いルックスと鍛え上げられた身体を持つジョンは、毎晩違う女を部屋に連れ込むのですが、イマイチ満足できず、空いている時間は常にポルノを見て自慰行為にふけっています。
そんなある日、彼はスカーレット・ヨハンソン演じる超絶セクシー美女に出会い恋に落ちるのですが、見た目とは裏腹に家庭的で保守的な彼女。
恋に恋するタイプの彼女との恋愛は上手くいっているように思えたのですが、けっきょくポルノ鑑賞に浸るジョン。
ポルノ依存症の恋人と付き合っていた経験を持つわたしの胸に刺さる映画でした(笑)
コメディ要素も強いので、楽しく見られると思います(*´▽`*)
感じない男
“ミニスカが好きだ”という著者の告白から始まる本書はズバリ「男の不感症」について掘り下げた本。
「射精=オーガズム」と捉えたことにより問題にならない男の不感症。
男と女の体はそもそも違うのだから、単純に比較するのはおかしいと反論が出てくるだろう。
しかし、私は実際に、射精のあとの空虚な感じや急に醒めていく墜落感覚が辛いのである。
本人が心身の辛さを訴えているのだから、やはりそれは広い意味での医学的な症状と捉えたほうがいいのではないか
と、本の中で自分の不感症と向き合っていく作者の森岡さん。
ポルノの根本的思想や、制服に惹かれる理由、ミニスカの下は白いパンツに限る、など、自らを棚に上げない思考を爆発させてくれます!
ロリコンについての考察も面白く、最終的に行きついた森岡さんの心の在り方に深く感動を覚えました。
“男はこうだ”ではなく、“私はこうだ”と最後まで「男の不感症」を自分のコトバで語ってくれた作者の勇気に盛大なる拍手を送りたい!
大学でも教えている森岡さん。脳死や宗教、生命に関する他の著書も読みましたが、どれも私の固定観念を揺さぶる良書でした。
マスター・オブ・セックス
勃起不全、早発発射、性的能力に関する不安、性体験の乏しさや未経験、異性とのコミュニケーション能力の欠如、身体的魅力への自信不足などなどなど・・・
問題を抱えたクライアントが健全で愛情豊かな関係を作り上げるお膳立てをする仕事はアメリカでセックス・サロゲートと呼ばれています。
さまざまな性の悩みを性行為代理人として解決するサロゲートによる治療は、ウィリアム・H・マスターズとバージニア・E・ジョンソン著書の「人間の性不全」から生まれたもの。
彼らの話がベースになったこちらのアメリカドラマ、「マスターズ・オブ・セックス」。
これが、かなり面白い!
1960年から1970年代にかけて、性が解放的になっていくアメリカの時代背景が見事に描かれていたこの作品は、女性のオーガズム、不倫、結婚、男性の不妊など、さまざまな性を描いていきます。
助手を務める二児のシングルマザー、バージニアが女性として自立、活躍するために奮闘する姿にも心が震えます。
シーズン4で打ち切りとなったこの作品。
性について考えさせてくれる作品でありながら、エンターテイメントとしても楽しめるので、性別問わず一気見間違いなし!
性の悩み、セックスで解決します
この本は先ほど紹介したマスターズ・オブ・セックスの主人公、マスターズとバージニアが治療として始めた性の悩みを解決するための性行為代理人、サロゲート・パートナーとして働くシュリルの経験談がベースとなったお話。
1973年からサロゲートパートナーとして働く著者のシュリルの人生、そしてクライアントとのセッションについて語られていきます。
女性も含むクライアントは人種も社会経済的な背景もさまざま。
クライアントの悩みを自身の身体と心を使って解決していく様子が丁寧に描かれていきます。
大なり小なり、誰もが自身の身体について、性の問題を抱えていることに気付かせてくれるこの本。
この本の最初の章に出てくるポリオを患った人工呼吸器のマークとのセッションをベースに、映画も作成されました。
素晴らしい本なので読んで頂きたいと思ったのですが、重刷していないみたいです。アマゾンさんで調べた際、数千円の高額でも売られていたコチラ。時代背景は少し古いですが、その内容はセンセーショナル! 見付けたら是非読んで欲しい。
本に比べると内容は薄くなってしまいますが、こちらの本をベースに作られたのがこちらの映画。「セッションズ」。本が購入できない場合はこちらを見ても面白いと思います!
つながる
AV監督の代々木忠さんと聞くと、男性の中には「お?」と思う方もいらっしゃるのかもしれません。
代々木先生の著書はすべて面白いのですが、男性に特におススメしたいのはこちら、「つながる」。
ここまで真摯に性と、人と、そして自分自身と常に向き合ってアダルトビデオを撮ってきた人が存在していることに感動しました。
代々木監督がAVの出演者、そしてご自身を通し、生きること、人を思いやること、愛すること、人とつながることを考察したこの本。
特に男性に読んで頂きたい章は、第二章の「向き合えない男たち」です。
「男はかくあるべき」という、かせに縛られて性の悩みを抱える男たちが出演するAVの話は女性も必読!
いわゆる男らしい男を演じてきた男性が「男として」一番情けない姿を女性たちの前に晒すことになった話や、知識や情報に捕らわれている男性や草食系男子のセックスなど、わたしは女性ですが、読んでいて心にグッとくるエピソードばかり。
ー 自分の弱い部分を見せたくない!
ー プライドが邪魔をして素直になれない!
これは、男性も女性も同じですね。
代々木監督はすべての本の中で相手の目を見てセックスせよ! と説いています。
目を合わせると書いて、まぐわい。本当に大切なことなのですね。
女性必読! 性・恋愛・セックスの本
個人の性と書いて“個性”と言うほど、性の悩みは人それぞれ。
自慢じゃありませんが、わたしは世界で二番目に性のことばかり考えていると自称している身。(鼻息荒め)
そんなわたしが今回おすすめしたいのは、女性に読んで欲しい!性にまつわる本、五冊!です。
奥が深い女性の性。パートナーがいる、いないに関わらず、女性必読! 是非みなさんに読んで欲しいですっ☆
ではいってみましょ~(^^)
ヴァギナ・モノローグ
インパクトの強いタイトルのこの本は、48言語に翻訳され、140か国以上で出版、上演されています。
国籍、年齢、宗教を問わず、200人以上の女性に取材したヴァギナの話がベース。
「もしあなたのヴァギナが何か着るとしたら、どんなもの?」
「もしあなたのヴァギナがしゃべれたら、何て言う?」
などのユニークな質問や、
六歳の女の子、ヴァギナを喜ばせるのが好きな女性、ヴァギナを一度も見たことがない七十二歳の女性のインタビューは涙なしには読めません!
著者であるイヴ・エンスラーさんのted talkを見付けましたのでリンクを載せておきます。
見たい動画を開くと、左下に“transcript”と表示されるので、日本語を選択してください。翻訳が表示されます(^^)

他人のセックスを見ながら考えた
人妻アロマオイルマッサージ、密着型理髪店、オナニークラブ、おっぱいパブ、など、男性しか行けない場所へエロ本のレポート漫画家として取材した本。
「性感帯はどこですか?」
「・・・乳首とか書くとそこばっかり責められてイヤだから肩って書いてください」
とこちらを見ずに言うマリンちゃん。
しかし記事には「エッチなお店で働く21歳のピチピチのマリンちゃん。なんと「肩」が性感帯というドスケベ敏感BODYの持ち主! と書かなければいけない。
「大変重苦しい空気だった」という事実は読者にまったく必要がない
引用したとおり、著書の田房永子さんが男性のエロに従事する女性を取材した話は「う~ん」と思わず唸ってしまうものばかり。
こんなサービスがあるのかぁ、と知らない世界を勉強できるだけでなく、わたしの中にある女性や性に対する偏見も見透かされてしまう一冊です!
セックス幸福論
著者は八千人と一万回以上セックスしてきたAV男優の森林原人さん。
“セックスと絡みは違う”、“セックスで得る全肯定感”、“女の性欲”、“愛情と性欲”など、男優さんの視点で書かれています。
(女性は)セックスで愛されていること、必要とされていること、自分に価値があること、といったものに対して納得し、自分が受け入れられたという実感をセックスに求めている
女性のみなさんは以上のことを聞いて、腑に落ちるのではないでしょうか(;´∀`)
さきほどおススメした「つながる」の作者、AV監督の佐々木忠さんの作品に出演した際のお話も面白いです。
女性のセックスの悩みに解答していく、こちらの本も読みやすかったです!
幸せなセックスの見つけ方
著者の剱持さんが、自分で自分の快楽を見付ける時間(この本の中では「ひとり宇宙」と呼んでいます)を持つことの重要性をこの本の中で思う存分語ってくれるこちらの本。
「自分のカラダって素敵☆」
など、お星さまが随所に散りばめられているこの一冊。
性被害体験から再生した著者のコトバは優しく、時に力強く、あなたの背中を押してくれるはず(^^)
自分の感性を大切にしよう!
いかがでしたか?
性について知ることは、自分を知る発見の連続ですね。
手っ取り早く情報や知識に頼ってしまいがちですが、答えはいつも、自分の心と身体が知っています。
コロナで大変な状況にある今、一人ひとりが自分と向き合う時間を与えてもらったとポジティブに捉えて、ご自身の性、心と身体に耳を傾けてみることが大切なのではと、思っています。
最後になりますが、わたしにとって、大切な作品を紹介させてください。
フィーリングッドエバー!
【あらすじ】
年下のイケメンカメラマン・タケシとつきあいはじめた女性実業家の千春。淑女たるもの、殿方に求められてナンボ。なのに … なぜ、なぜ勃たぬのです? 勝負下着、風水、トンデモ宗教 — あの手この手で奮戦する中、やがて千春は気づいてしまった。なんとタケシはポルノ・AVにしか反応できないのだ!
小悪魔系AV女優・ルナ、テメーこの野郎系の母・サンダー和子、ギラギラムラムラ系経営者・峰岸 … ぶっ飛んだ登場人物たちと千春の人間模様を、軽微にそして繊細に紡ぐヒューマンラブコメディ。
膨大な情報や周囲の波に翻弄されながらもタケシを想い、必死に答えを見つけようとする千春。”本当に大切なもの”とは? 読者にやさしく問いかける。*noteで話題の小説、電子書籍化、第一弾! ※noteで掲載した第14話分を含みます。
ポルノ依存症、性依存症を切り口に、自分の心と身体について深く掘り下げて書いたこの作品。
以上紹介した書籍の外、アマゾンさんからバイ〇グラをすすめられるほど丁寧に調査、取材を重ね、四年の歳月を書いた作品です。
色々な規制があり、kindle出版という道を選びましたが、すべての責任を自分で取れるだけに、ノンリミットで書き上げた小説です。
官能小説ではありませんが、女性も男性も楽しめる作品になっていると思います。
もしよろしかったら読んで頂けると光栄です。
よろしければ、わたしの体験談はこちら。ポルノ依存症がパートナーだった話
心に焦点を当てて考えてみた、一度でいいからしてみたい! 本当にきもちいいセックスをする方法はこちらです。